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LGBT問題~互いの尊重なくしてより良い理解は得られない!

みなさん、こんにちは!スネパンよ~💖
しかし、暑いですね~汗 どんどん暑い夏へと向かっていくわね。
そして今年もマスクの夏でしょー😫
仕方ないけど嫌になっちゃうよね。

コロナには気をつけなきゃだし、夏休みやオリンピックだって大手を振って喜べないしって。
こんな状態なんて一刻も早く抜け出したいわよ~
だから、終息するように頑張っていきましょうね!😉
それと、熱中症にも気をつけよ。


今回の話はね、少し真面目な話をしようと思うの。
いまや社会問題にもなっているから皆さんもわかると思うけど、『LGBTQ』について話していこうと思います。

あくまでも私が感じていることを話していくから、それがすべてに当てはまるわけではないよ。
専門家やちゃんとした相談員でもないから参考になるかどうかわからないけど、できる限りでいいから性的マイノリティのことを考えてくれたら嬉しいな✨
また、そのきっかけとなれれば幸いです。

それでは『LGBTQ』について話していきたいと思います。



[目次]

・LGBTQの問題はまだ発展途上にある

・理解するにはL・G・B・T・Qを知るだけでいい!


 

♦LGBTQの問題はまだ発展途上にある

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みなさんも一度や二度LGBTもしくは「LGBTQ」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
今ではあちこちのサイトやメディア、SNSでも「LGBT」という言葉を目にする機会が増えました。

しかし、その言葉自体がわからないという人や、いったい何のことを言っているの?という人がいることも事実です。
これはなにも、わからない人がLGBTについて関心がないということではありません。
それだけこの問題に関する情報が行き届いていないということです。

これを聞くと「今どきSNSでもニュースでも取り上げてるじゃない」と思うかもしれませんが、現に私が友達や家族などにカミングアウトした時も聞き返されたことがありました。

その時私はできるだけ分かりやすく説明をしましたが、デリケートな問題である上に難しかったようで、ピンとこないという感じでした。
人によっては「それなんなの?問題になってるの?」ということも言われました。
思わずそんなことも知らないのかと言いそうになりましたが、一方では情報が十分に届いていないんだなと思いました。

私の地元は地方にあって、仲のいい友人や実家とは離れて暮らしています。
しかし、地方だから情報が行き届いていないということではないと思います。
今はスマホがあればいくらでも情報を得ることができますし、ご家庭でも学校でもネットカフェでもパソコンに触れる機会は十分にあります。
そこにテレビや新聞・ラジオなどもあるわけですからね。



では、LGBTの情報が行き届いていないのはなぜでしょうか?
それはLGBT問題がまだまだ発展途上にあるからです。

問題が発展途上であるために、性的マイノリティとはどういうものなのか、そのことがなぜ世の問題となっているのか。
それを考えようにも機会や場が少ないことで、LGBTというワードですらロクに認識されていないことになっていると思います。
合わせて、身近にLGBT当事者がいないなどのこともあるでしょう。

とくに日本において、性的マイノリティの問題は世界から遅れをとっています。
それでも以前よりLGBTへの理解が進んでいることは、当事者とそうでない人の良好な関係性を考えると良い兆しにあると言えます。

それは第一に当事者が自らLGBTであるということや、SOGI(ソジ : 性的指向性自認)について発信しやすくなったということがあると思います。

そしてLGBT当事者たちが、さまざまな方法で理解を広げるためのアクションを起こしているということ。

こういった活動によって、少しずつ日本国内でも理解が進んできたのだと思います。
おかげでメディアなどでも問題を取り上げていただけることが多くなりました。



しかし一方では、自身のカミングアウトやSOGIなどについて悩みを抱えているLGBT当事者がまだ多くいることも忘れてはいけません。
皆がみんなYouTuberや私のようにブログやSNSで発信できるという人たちばかりではないのです。

自分が性的マイノリティであるということを、カミングアウトすること自体が勇気のいることです。
ましてや家族や友人に打ち明けるということは簡単なことではありません。

LGBTであるということは別に変なことではありませんし、悪いことでもありません。
それなのに自分がカミングアウトするとなると、家族や友達に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになるものです。

それはやはり生まれてきた身体的な性別や、その性別でもって育ててくれたり接してくれていることを考えてしまうからなのです。
そして何よりも、話すことでどう思われるのかが不安になります。

家族を傷つけてしまうのではないだろうか、友達に嫌われるのではないだろうか。
こういった不安で頭がいっぱいになってしまい、結局は怖くなってカミングアウトできずにいるということがあります。
別に話す必要もないのではという考えもありますが、当事者からすると先の将来や人間関係などを考えた時に、これもまた不安や悩みの種となったりします。



こうした悩みを少しでも解消できるようにするためには、これらのLGBT問題を当事者とそうでない人の両面から考える場をもっと作るべきだと私は思います。
国内の現状でもコミュニティや無料の電話悩み相談、当事者によるYouTube動画や生配信、その他多くのメディアやインターネットからもLGBTを知ることはできます。
ただ、そのほとんどが当事者側の主張や悩みに強くフォーカスされたものばかりです。

問題に対する理解を得るには、LGBT当事者側の訴えばかりを主張してもより良い理解を得られるとは思えません。
たとえそれが理解できないという人や、時事で言えば日本のLGBT法案に賛成できない人であっても、それらの人たちと話し合える場が必要なのではないでしょうか。

理解できない人と話しても意味がないと思いますか?
もし、そう思うのであれば後ほどLGBTへの理解について話しますので、そちらを見ていただければと思います。

大切なのは、当事者とそうでない人とが少なくともLGBTというものについて意見を交わしたり議論すること。そのことに意味があると思うのです。
その両面からこの問題を捉えていくことができなければ、理解どころか差別や偏見のぶつけ合いになるだけで、一向に両者の立場を尊重し合うことはできません。



自分のやりたい事や訴えたいことに理解を示してほしいのであれば、逆の立場の視点からも物事を考えるべきだと思います。
それぞれの考えは尊重されるものでなければ、それは理解ではなく単なる押しつけとなるだけです。

これを踏まえて考えてみると、やはりLGBT問題を考える場や機会は十分でないことが言えると思います。
ですから、もっと意見交換できる場や考える機会を作ることがこの問題を捉えていくためには重要なことであると思います。


そうすれば、私たちの意識や認識もまた変わっていけると信じています。




♦理解するにはL・G・B・T・Qを知るだけでいい!

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私のようなLGBTの人たちにとって一番悩ましいことは、人との関わり合いの中で偏見や差別を受けてしまうのではないかという事です。
しかし、この事はなにもLGBTに限って抱えている悩みではありませんよね。
いじめ問題から人種問題に至るまで言える世界の大きな課題でもあります。

上記でも少し触れましたが、LGBT問題ではまず人々に関心を持っていただくことが大切です。
今どき社会問題となっているのだから関心や理解を示すことが世の常識!なんて思っているとしたら、それは大きな間違いです。

なぜなら、どう考えても理解できないという人たちが一定数いるからです。
ただ、そこで勘違いをしていけないことは、理解できない人たちの意見や考えも一つの答えであるということです。
LGBTの人たちが自身の言葉や行動で意思表示をしていきたいように、理解できない人たちの意見もまた意思表示なのです。

だからといって、互いの立場で思ったことを何でもかんでも言葉や行動に移してよいということではありません。
互いになぜその考えであるのかという理由などは聞いてもかまわないと思いますが、本人を目の前にしたりSNSなどで誹謗中傷や差別的な言葉をあびせることは、決して許されないことなのです。

これこそまさに、互いの意見や考えを尊重するということです。
互いの尊重なくしてより良い理解はありえません。



非常にデリケートな問題を抱えるLGBTというものを、どう伝えてどう理解してもらうのかということ。
当事者である私たちはそれを考える必要があります。

LGBT・性的マイノリティの問題がこれだけ発信されている時代においても、まずLGBTを知らないという人たちがいることを改めて考えましょう。
もし、LGBTをはじめて知ると言う方や聞いたことはあってもよく分からないという方がいらっしゃれば、まずは難しく考えないで知ってほしいと思います。



LGBT・LGBTQのわかりやすい説明は以下のURLよりご覧いただけます。

 

https://jibun-rashiku.jp/column/column-1102

 

https://jibun-rashiku.jp/column/column-3215


LGBTを知らない人に説明するときは、難しいことはひとまず置いて「知ってもらう」というところから始めてみましょう。

実は、当事者である私自身もはじめは何もわかりませんでした。
LGBTという言葉があると知っていたくらいで、詳しいことはほとんど何もわかりませんでした。

私の場合は、当事者たちが発信する動画からLGBTというものを教わりました。
その後はサイトで詳細を調べてみたり、メディアの情報などから総合的に解釈していきました。
また、自分はどう考えるのかという視点からも情報を整理しました。
そして、ある程度の自論を持てるようになってきたという感じです。



そのように自分で調べていく中で気づいたことがあります。
それは、LGBT・性的マイノリティの説明自体が難しいということです。
わからない人からすると、とてもじゃないですが覚えられないと思います。
これでは説明を覚えるだけでいっぱいになり、問題にたどり着けません。

まず、わからない人の立場で考えてみて下さい。
L・G・B・Tの言葉くらいは誰でも理解できるでしょう。
しかし、それぞれの意味を説明したときに「よくわからない」「難しすぎる」と言われるのがオチです。
私ですら「面倒だな。わけがわからない」と思ったくらいです。

これはLGBTの定義や概念が明確に定まっていないことが関係していると思います。
正確には定まりがないと言った方がいいかと思いますが、この事がやっかいであることも確かです。

こんなことを言えば批判されるかもしれませんね。LGBTは多様性を重視していると。
多様性を重視していることやそこに焦点を置いていることはわかります。
そして、これからの時代においても多様性は必要だと思います。
しかし、LGBTのカテゴリーとその内容をもう少しまとめられないのでしょうか?



特にLGBTの定義は「多様性+その時代」という中で変化していくものであると思います。
だからといって、カテゴリー内容や総称に次々とセクシュアリティ又はジェンダーの種類や意味を付け足されても、はじめて知る人やわからない人にとってはただ難しくなるだけのことです。

たとえば、トランスジェンダーひとつ見ても【Xジェンダー・ノンバイナリー・ジェンダークィア・エイジェンダー】も含むとあります。
さらには、第三の性を含む場合もあるとされています。
一つのセクシュアリティの意味を覚えるのに、実はこれだけのセクシュアリティの種類が含まれていることを知る必要があります。

そもそもセクシュアリティの意味を理解するには、これ以前に性自認性的指向、身体的性や性表現のことを知る必要があります。
そうでなければセクシュアリティの意味を聞いてもまったく理解できないからです。

これを見て、はじめて知る人やわからない人が理解できると思いますか?
頑張って調べればわかると思いますってなるんですか?
そう私は言いたいです。


※その中でも上記のリンクはわかりやすい説明の内容になっているので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。


はっきり言って、覚える気がなくなると思います。
もっと簡単に説明してというのが本音で、簡単な説明がなければ覚えてもらえないと思います。
これは実際に私が知人などに聞いた時にも言っていたことです。
聞いた人全員が「難しいことはよくわからない」というだけでした。

でも、共通して次のように自身でまとめていました。                   「結局はLGBTというのは性に関して悩みを抱えている人たちのことで、つまりはデリケートなことだから気をつけて接しないといけないってことでしょ?」

まったくごもっともな解釈だと思います。
LGBTに関する理解は、これだけわかっていればいいと思いませんか?
私はけっこうな説明をしましたが、このように簡潔なまとめで理解できるんですよ。

つまりですね、一般の人は学術的な説明や生物学的な説明なんか頭に入ってこないんですよ。
それと同じく、定義や概念と言われても難しくてすぐに理解できないんです。
ましてや、LGBTの定義はどんどん変化していくのですから。

その度にセクシュアリティジェンダーの種類など付け足されては、覚えるのが嫌になってきますよ。
これからよりLGBTをわかってもらうためには、もう少し簡潔な説明とコンパクトなカテゴリー内容が必要だと思います。



でも、それではLGBTを深く理解してもらうことができないのではないか。
そう思うかもしれませんが、深いところまで理解するのは当事者たちと知りたい人だけで十分だと思います。
それよりもどう接したらいいのかということ、どんな言動に気をつければいいのかということ、どういう言葉が偏見や差別につながるのかということを知りたいわけです。

この事がわかっていれば、LGBT問題のすべてを考えられます。
悩みを抱えている人が日本でもこれだけいるとか、こんな理不尽なことがあるんだなとか、こんな事で偏見や差別を受けることもあるんだとか。
そっちの情報を色濃くした方がよっぽど理解できると思います。

セクシュアリティはざっとL・G・B・T・Qだけ覚えれば十分ですし、カテゴリー内容を簡潔にすることでそれぞれの意味が確実に頭に入ります。
その分、LGBTの人たちとどう接して向き合っていけばいいのかという事に焦点を当てれば、いち早く起きてる問題にたどり着けます。
あとは言わずともおのおので問題を考えてくれるようになると思いますよ。



それと合わせて知っていただきたいのは、無理にLGBTを理解させようとすることだけはしないでほしいということです。
なにも、LGBT関連のサイトや動画の配信がそうだと言っているわけではありません。
たとえ理解できない人がいたとしても、LGBTの存在を知ってもらうだけでもいいと思います。

理解できないというのは関心がないとか心無い人だということではなく、その人の中で考えられた上での答えですから、ひどいなどの事で責めるたりすると逆に理不尽だと思います。
場合によっては理解を得たいはずのLGBT当事者が、人を傷つけてしまうことになるかもしれません。

「理解できなければ偏見となるの?自分は差別をしているの?」と追い詰めてしまうことになります。
それだけはしてはいけないですし、それこそ世間の理解など得られません。
多様性と言うなら、LGBTに対する意見もさまざまである事を私たちは考えなければなりません。

理解できないということで偏見や差別と言われるなら、みんなに考えを合わせていこうと思わせてはあまりにも酷だと思います。
そうして得られたものは理解とは程遠いものです。

上記でも話しましたが、互いの尊重なくしてより良い理解は得られないのです。
それでは同じ社会でともに生活していくことができません。
私なら無理に理解は求めず、偏見や差別のことだけでも知ってもらえるように切り替えをします。



これはきれい事ではないのではっきり言いますが、LGBTの理解を得ることは簡単ではありません。
非常に難しい問題でかつデリケートなことであるため、人々に関心を持ってもらうだけでも大変なことですし、個々の考えや意見が世間の認識として反映されにくい一面があります。

なぜなら人ひとりの「心の性」の問題であるからです。
いまの世の中、へたな事を言えば偏見や差別と叩かれたり批判されますね。
それは今に始まったことではありませんが、インターネットの普及によってSNSなどを活用する人たちが増えたことで、よからぬ話や偏見や差別までもが拡散していくようになっているわけです。

このような状態の中で、LGBT問題のようなデリケートなものに対して意見を述べることは、少なからず不安に思う人もいます。
もしかしたら、自分の意見がLGBTで悩んでいる人の心を傷つけてしまうかもしれませんし、それが拡散されれば批判されてしまうかもしれません。
そう思うとなかなか自分の考えを伝えることに積極的になれませんよね。

そういったことも考えると、やはりLGBTを学んだり実際に当事者と話せる場を設けていくことが必要であると思います。
現状でもあるにはあると思いますが、全国でもっと増えていってほしいものです。
理解の輪を広げるためにそういった憩いの場みたいなものがあると、より一層人々に認識されやすくなるのではないでしょうか。



♦まとめ


LGBTへの関心と理解を得るには、当事者側の目線から見た説明も必要ですが、よくわからない人たちのことも考慮した説明をしていくことです。

また、難しいことよりも簡潔で中身の濃い情報を発信していくことが必要です。

そして理解できない人の意見も一つの答えと尊重して、無理に理解を求めないことが大事だということです。



今回はLGBT・性的マイノリティについて私の考えを話してきましたが、LGBT問題は本当に深刻な問題です。国際的にもかなり関心が集まっています。
無理にLGBTを理解してほしいとは言いません。
ただ、私のようなLGBTの人たちが世界中に存在しているということを、みなさんの心の片隅においていただければ幸いです。

また、性的マイノリティということで悩んでいる人たちも数多くいます。
すべてのLGBT当事者が声をあげられるような人たちばかりではありません。
もし、身のまわりに「心の性」のことで悩んでいる人がいたら、どうか話だけでも聞いていただきたいと思います。

そして、できればご理解いただきたいと思いますが、たとえ理解に至らなくても尊重してあげていただきたいと思います。

どうかみなさんの支えで、LGBTで悩んでいる人たちに自信と勇気を与えて下さい。




それでは長々と付き合ってくれてありがとうね~😉✨
今度は私のカミングアウトの時の話をしてあげたいと思うわ~
近いうちにね!

ではまた次回まで。皆さん、ご機嫌麗しゅう~💖






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